ブックタイトルライフアップVOL.80
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ライフアップVOL.80
LIFE UP | 11 「木もれ日苑」の起工式は昨年11月23日に現地で行われました。大川市の倉重良一市長ら高邦会グループ関係者ら約30人が出席。工事の安全を祈願しました。 「木もれ日苑」は敷地面積約6205平方メートルで、鉄骨3階建て( 延べ床面積約5409平方メートル)、建設費は約18億円。国際医療福祉大学・高邦会グループは東京都新宿区と栃木県大田原市、同県那須塩原市に三つの特別養護老人ホームを運営していますが、九州地区では初めての施設です。大川市の高齢化率(65歳以上)は2015年の国勢調査で32・9%と全国平均(26・7%)より高く推移しており、特養ホームの整備は急務。同市では三つ目となる待望の施設となります。 式典後に高木邦格理事長は「グループの学生や住民が入居者と交流できるような場にしていきたい。地域の人に喜ばれる施設を目指します」とあいさつしました。特別養護老人ホーム「木もれ日苑」11月に完成予定家庭的ケアが行き届く 全室個室のユニット型施設起工式で安全祈願 社会福祉法人高邦福祉会が福岡県大川市中木室に建設中の特別養護老人ホーム「木もれ日苑」は今年11月に完成予定で、2018年春の運営開始を目指しています。入居用(定員50人)とショートステイ用(定員10人)の部屋は、プライバシーを考慮した全室個室が最大の特長です。10人ごとに介護専門職が配置されるユニット型の特養ホームで、より家庭的な雰囲気で入所者への丁寧な個別ケアを行っていきます。また、周辺住民との交流のスペースを設けて、大川地区の地域福祉の拠点としても活用を計画しています。~社会福祉法人 高邦福祉会 特別養護老人ホーム 木もれ日苑~ 「木もれ日苑」を運営する高邦福祉会は、病気や障害を持つ人も、お互いに認め合って暮らすことができる「共に生きる社会」の実現を理念に掲げています。名称は大川・柳川・みずま地区に勤務する高邦会グループ職員から公募。応募総数294件のうち①「家具の町大川」を象徴する「木」が名称に入っている②高齢者の生活、休息の場として「穏やかさ」「安らぎ」のイメージにあうことから、「木もれ日苑」の施設名に決定しました。建設が進む「木もれ日苑」。「みずま高邦会病院」が隣接し疾患対応も万全起工式でくわ入れする高木理事長こもれびえん